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料理で相互発展の架け橋を JICA海外協力隊派遣で表敬訪問

4 質の高い教育をみんなに8 働きがいも経済成長も
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記事ID:0038619 更新日:2023年10月24日更新

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 ​10月24日火曜日、土居中学校の栄養教諭、宮瀬星織(せおり)さん(写真中央)が、JICA海外協力隊の今年度第1次隊としてセネガル共和国への派遣が決定したことを、篠原市長に報告しました。

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 宮瀬さんは11月から再来年3月までの期間、現地で職業訓練センターの料理クラスを担当し、生徒への指導や教員への技術共有などの任務にあたります。西アフリカの同国は主食が米、公用語がフランス語であることから、現在は現地で役立ちそうな日本食料理や語学習得に励んでいることを話しました。

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 篠原市長は、派遣に向けて「現地に飛び込んでやってみようという勇気とファイトに敬意を表します。多くを学び頑張ってほしい」と激励しました。宮瀬さんは「これまで一緒に料理をしたり食事を囲んだりすることで、絆が深まることを実感してきたので、現地でもそうしたコミュニケーションを大切にしたい。派遣後は、栄養教諭としてこの経験を生かして幅広い食体験ができる学校給食や、いろいろな料理を知ることができる食育指導に取り組みたい」と意気込みを伝えました。現地で文化をつないで新たなアイデアを生み出し、本市においても経験が生かされることが期待されます。