本文
10月22日日曜日、妻鳥小学校の創立150年を祝うイベント「ふれあいフェスティバル」が、同校及び隣接する妻鳥公民館でありました。
オープニングを飾った「みきゃん熱気球」には、朝早くから162人もの児童が搭乗。
気球に乗ったのは今回が初めてという、同小4年の一色玲奈さんと1年の葵さん姉妹は「全然怖くなかったし、楽しかった。大きいと思っていた学校が小さく見えた。学校の屋上を見たのは初めて」と、目を輝かせていました。
またこの日は、市書道文化醸成事業による「青柳美扇さんと夢を揮毫しよう!」も行われ、書道パフォーマンス甲子園で実際に使われるものと同じ4×6メートルの紙に、児童たちがそれぞれの「夢」をカラフルに揮毫しました。
同校5年の脇史華(ふみか)さんが揮毫した夢は「薬剤師」。
「私がしんどい時に薬を作ってくれた薬剤師さんの姿を見て憧れました。夢を叶えるために勉強を頑張ります」と、将来への意気込みを話してくれました。
そして、子どもたちの夢の中心には、青柳美扇さんが同校創立時の名称である「愛雛」と力強く揮毫。2文字に込めた思いと、参加者へのメッセージを次のように話しました。
「夢ある子どもたちが大きく羽ばたいていくための学びの場として、これからも末永く続いてくようにと祈りを込めて書かせていただきました。そして、今日書道パフォーマンスを体験してくれた皆さんに、未来の書道パフォーマンス甲子園で会えることを楽しみにしています」。
明治7年に「愛雛小学校」として開校した妻鳥小学校は、その後「妻鳥尋常小学校(明治20年~)」「妻鳥尋常高等小学校(明治43年~)」「妻鳥国民学校(昭和16年~)」と校名を変え、昭和22年に現在の「妻鳥小学校」になりました。
しかし「子どもを大切にする」という意味のある「愛雛」は、学校の名前が変わっても変わらずこの地域に残ります。子ども中心としたイベントを開催するなど、地域を挙げて子どもたちを大切にし「えひなっ子」を育ててきました。
今回のイベントも、そんな「えひなっ子」の元気な姿と、それを支える地域の方々の「愛」が溢れていました。