見て・食べて・体験して　産業祭が通常開催で大盛況

11月18日（土）、19日（日）の2日間、産業祭とグリーンフェスタが伊予三島運動公園体育館とジャジャうま広場周辺を会場に開催。4年ぶりの通常開催に、家族連れなど多くの来場がありました。スタッフには、愛媛マンダリンパイレーツの選手2人が初日に球根の無料配布ともち投げに、高校生ボランティア21人が最後のもち投げに撒き手として参加し、会場を盛り上げました。

体育館では里芋などの農産物や赤石五葉松の盆栽、紙加工品の展示が行われ、本市の特産品がずらりと並ぶ光景に、来場者は一様に興味深そうな様子。「このイモでっかい」と驚いたり、盆栽に顔を近づけたりと珍しい展示物を楽しんでいました。ちびっこコーナーでは、巨大な段ボール迷路や魚釣りに大はしゃぎする一方、木工広場では真剣な眼差しで木材加工に取り組む姿が見られました。

開始当初は肌寒く感じられた気温も徐々に安定し、食品の販売や体験コーナーは大盛況。恒例の大鍋で煮込んだいもたきは、販売開始とともに長蛇の列となり、多くの人が特産の「伊予美人」を味わい温まりました。消防ブースでは、車両見学やちびっこレスキュー体験などを開催。消防と防災を肌で感じる貴重な機会となりました。

また19日は、金子国際ターミナル周辺でみなとウォーキングとRORO船見学も実施され、参加者は普段見られない港の仕事を歩きながら見学しました。

本市の豊かな産業と食を同時に楽しめる通常開催に、たくさんの笑顔があふれました。