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旧市町村合併に先行し、旧自治体のPTAを一本化して今年で20周年。
「四国中央市PTA連合会」の結成20周年を祝う記念イベントが12月16日土曜日、しこちゅ〜ホールで開催されました。
エントランスホールで行われた開幕式では、優れたPTA活動をする団体や個人に「優良PTA県教育委員会教育長・県P連合会長連名表彰」など、3つの輝かしい賞が贈られました。
近藤和明会長が司会を務めた、歴代連合会長4名のトークセッションでは、それぞれがどういう思いで活動を行なってきたか、これからのPTAにどうあって欲しいかを熱く語り合いました。
10年前に会長を務めた江口繁さんは、当時を思い出しながら、
「「やれることは全てやる」という思いで活動してきた。しっかり子どもと向き合うためには、親の心を豊かにすることが大切。子どもたちの無限の可能性を育む活動を今後も続けて欲しい」と、願いを託しました。
トークセッションの後には、近藤会長と歴代会長による書道パフォーマンスがあり、三島高校書道部と共同で、スローガンの「豊かな育み みなぎる活力 花開け子どもたち」を揮毫しました。
開幕式の終わりには、スローガンをバックにテープカットが行われ、市PTA連合会の新たな船出に参加者から盛大な拍手が贈られました。
またこの日は、千斗枝グローバル教育研究所代表 山中千枝子氏による講演会「ネット時代と子育て〜今をどう見る〜」や文部科学省選定映画「夢みる小学校」の上映会を開催。屋外ではキッチンカーが出店するマルシェが開催されるなど、多くの市民がこの記念すべき日に駆けつけました。