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12月16日土曜日、しこちゅ~ホールにおいて、市政20周年記念プレイベント 四国中央ふれあい大学講座『OKI&MAREWREW』ライブコンサートが開催され、アイヌ音楽の最先端アーティストとして世界でも活躍する、アイヌ伝統楽器「トンコリ」奏者のOKI(オキ)と、アイヌの伝統歌による女性ヴォーカルグループMAREWREW(マレウレウ)による共演が行われました。
開演から登場したOKIがトンコリで独自の世界観を奏で、観客は伝統的な音色に耳を傾けました。続くMAREWREWとの共演では、アイヌ伝統歌の特徴的な歌詞とリズムが会場を包み、観客は手拍子で楽曲を盛り上げました。また、曲の合間には、北海道と愛媛の気候の違いや、愛媛とのルーツといったエピソードなどを披露し、一体感が高まりました。
遠く離れた地のアイヌ音楽も、日本の伝統音楽。古来より受け継がれるアイヌの歌が響きわたり、会場全体がその魅力に引き込まれました。