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熱盛!地元出身のプロ野球選手が小・中学生を指導

4 質の高い教育をみんなに
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記事ID:0039622 更新日:2023年12月28日更新

12月28日木曜日、晴天の中、地元出身のプロ野球選手、元・北海道日本ハムファイターズの鎌倉健投手と読売ジャイアンツの代木大和投手がゲスト登場した野球教室が浜公園川之江野球場でありました。

早朝からグラウンドには、地元小学生の学童野球チームの選手と川之江南北中学校の野球部員が集合。子どもたちは試合用のユニフォームに身を包み、緊張した面持ちで両選手を出迎えました。

小中学生野球教室1

 

子どもたちは普段の練習と違い、憧れのプロ野球選手と出会えるとあって最初は緊張した面持ちでしたが、キャッチボールで軽く汗を流していると、両選手から優しく声を掛けられたり、気になるところを教えてもらったりしているうちに、やがて大きな声も出るようになっていました。

小中学生野球教室2

 

小中学生野球教室3

 

小中学生野球教室4

 

また、デモンストレーションでは両選手によるティーバッティングが行われ、子どもたちは放物線を描きながらスタンドインする豪快な打球を見ては、「もう1回」と何度もおかわりを要求するなど、笑顔と元気が溢れる交流となりました。

小中学生野球教室5

 

小中学生野球教室6

 

ブルペンでピッチング練習を見守った代木選手は「小学生の子どもたちに、細かい技術を教えるよりも、まずはミットに向かって投げること、しっかり腕を振ることなど基本となる部分が伝わるように声をかけています。そして何よりも全力で野球を楽しんでもらいたいですね。」と自身のことを振り返りながら話してくれました。

小中学生野球教室7

 

小中学生野球教室7

 

小中学生野球教室8

 

また、鎌倉選手は「全国的に野球人口が少なくなり、地元も例外ではなくなったが、今夏は川之江高校野球部が甲子園出場を果たし、地元が大いに盛り上がったので、自分も何か力になりたいと思っていました。今回、野球教室に参加させてもらいましたが、子どもたちには今日だけでなく、毎日の積み重ねを大切にしてもらいたいと思います」と、地元の小さな選手に期待を寄せていました。

小中学生野球教室9

 

小中学生野球教室10

 

練習は、このほかにもティーバッティングや投内連携を図るノックなどが行われ、子どもたちにとって1年を締めくくる忘れられない貴重な経験となりました。