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2月23日(金曜日・祝日)、スポーツ少年団体験フェスタが伊予三島運動公園体育館であり、スポーツに興味のある約200人の市内の小学生が集まりました。
このイベントは、全国的な少子化傾向の影響で団員不足から市内のスポーツ少年団の数も年々減少しており、チームの解散や合併などで凌いでいるものの、スポーツをしたくてもできない環境を少しでも改善するために行われたものです。
子どもたちに少しでもスポーツに興味を持ってもらうため、スポーツの楽しさを伝える講師陣もスペシャル。
野球は愛媛マンダリンパイレーツの選手、バレーボールは近畿クラブスフィーダの選手、バスケットボールでは本市出身でリオオリンピック出場にも出場した近藤楓選手、スペシャルサポーターとして本市の観光大使である凡人パルプ選手ら愛媛プロレスのレスラーなど、そうそうたるメンバーが登場するなど会場は大変盛り上がりました。
体験会場となった伊予三島体育館では、各競技を体験できるように種目別に3つの会場に区切られ、低学年・中学年・高学年に3つのグループが30分ごとにローテーションし、野球・バスケットボール・バレーボールを楽しみました。今回参加したコーチ陣も「いいね~、上手だね」などの声を掛け、スポーツを楽しむ子どもたちの笑顔を引き出していました。
今回イベントに参加した川之江小学校3年生の栴檀佑麻(せんだんゆうま)さんは、「体を動かすことは好きです。スポーツ少年団に所属はしていないけれど、初めて経験したバスケットボールはたくさんの技があって、とても楽しかった」とバスケットボールを片手に笑顔で感想を話してくれました。