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3月28日木曜日、中曽根小学校放課後児童クラブ開所式があり、地元関係者など35人が見守る中、テープカットが行われました。
これまで同校の児童クラブは、隣接する保育園など2施設に分かれて運営していましたが、待機児童の解消が課題になっていました。
今回、旧施設のうち一つを取り壊し、新たな児童クラブを建設。2つの施設を統合し、100人を超える児童の受け入れを可能にしました。
また建設にあたっては、外壁断熱や高効率エアコン、太陽光発電などを導入。県内の公共施設で初めて、建物で消費するエネルギーをゼロにする、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー)の認証を受けました。
開所式で篠原市長は
「子どもたちに、放課後児童クラブに行くことが非常に楽しかった、中学校に行っても児童クラブに行きたい、と思ってもらえるような運用をしてほしい。楽しい児童クラブとなるよう、地域の皆さま方にも援助していただけたらありがたい」
と、新しい施設や地域の協力に期待を寄せました。
テープカットに参加した、同校代表児童の沖野隆真さん(3年生・1枚目の写真左から2番目)は、
「外でドッジボールをしたり、中でゲームをしたりしたい。1年生から6年生まで一緒に使えるようになったので、きっと楽しいと思います」
と笑顔で話してくれました。
開所式後には、4月から同施設を利用する子どもたちを招待した、見学会が行われました。