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思い出に残る放課後を 中曽根小学校児童クラブが開所しました

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記事ID:0041285 更新日:2024年3月28日更新

中曽根小児童クラブ開所式

 

3月28日木曜日、中曽根小学校放課後児童クラブ開所式があり、地元関係者など35人が見守る中、テープカットが行われました。

 

これまで同校の児童クラブは、隣接する保育園など2施設に分かれて運営していましたが、待機児童の解消が課題になっていました。

今回、旧施設のうち一つを取り壊し、新たな児童クラブを建設。2つの施設を統合し、100人を超える児童の受け入れを可能にしました。

また建設にあたっては、外壁断熱や高効率エアコン、太陽光発電などを導入。県内の公共施設で初めて、建物で消費するエネルギーをゼロにする、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー)の認証を受けました。

 

開所式で篠原市長は

「子どもたちに、放課後児童クラブに行くことが非常に楽しかった、中学校に行っても児童クラブに行きたい、と思ってもらえるような運用をしてほしい。楽しい児童クラブとなるよう、地域の皆さま方にも援助していただけたらありがたい」

と、新しい施設や地域の協力に期待を寄せました。

中曽根小児童クラブ開所式

 

テープカットに参加した、同校代表児童の沖野隆真さん(3年生・1枚目の写真左から2番目)は、

「外でドッジボールをしたり、中でゲームをしたりしたい。1年生から6年生まで一緒に使えるようになったので、きっと楽しいと思います」

と笑顔で話してくれました。

 

開所式後には、4月から同施設を利用する子どもたちを招待した、見学会が行われました。

中曽根小児童クラブ開所式