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伝統技術「縫箔製作」市指定無形文化財に指定 縫師高橋直孝さんを市指定無形文化財の技術保持者に認定

9 産業と技術革新の基盤をつくろう11 住み続けられるまちづくりを
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記事ID:0042225 更新日:2024年4月19日更新

​太鼓台刺繍飾り幕に用いられる伝統技術「縫箔製作」を市指定無形文化財に指定し、その技術を体得している縫師、高橋直孝さん(川之江町)を市指定無形文化財の技術保持者に認定しました。4月19日金曜日、市教育委員会で交付式があり、東教育長から高橋さんに指定書と認定書が手渡されました。

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高橋さんは県の無形文化財保持者に認定された山下八郎縫師(旧伊予三島市)を目標に技術を磨き、平成17年に「えひめ伝統工芸士」、令和2年に卓越した技能者「現代の名工」に認定。さらに令和5年には黄綬褒章を受章するなど、その技術が高く評価されています。

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今回の指定と認定を受け高橋さんは「このように指定および認定をいただけたことはとても嬉しく思います。ただ、技術に頂点はないので、さらに上を目指し新しい製作にも取り組みたい」と更なる意欲をみせました。また多くの分野で後継者不足が叫ばれる中、後進が生業として成立できるように技術的価値を高め、後継の育成にも取り組みたいと今後を見据えています。

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卓越した技術と、脈々と受け継がれてきた技術を持続、発展させようと道を拓き続ける姿が輝いていました。