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7月にパリオリンピックが開催されることにちなんで、6月から市内の小中学校で世界の料理を取り入れた「オリンピック給食」を実施しています。
給食を通して他国への理解を深めることを目的としたこの企画には、市職員で元オリンピック選手の近藤楓さんも参加。
児童たちと一緒に給食を食べながら、「オリンピックでは何を食べていましたか」といった質問に答えていました。
6月6日にオリンピック給食を実施した川之江小学校では、オリンピック発祥の地であるギリシャ料理が児童たちの机に並びました。
近藤さんの隣で給食を食べた6年生西川結花(ゆいか)さん(写真1枚目左)は、
「特にムサカ(ひき肉の重ね焼き)が美味しかったです。家でも食べたいので、お母さんにお願いしてみます」
と話しました。
美味しい給食の後は、楽しい昼休み。
ミニゲームやフリースロー対決など、6年生50人が近藤さんとバスケットで交流しました。
食べ物と運動遊びで世界を感じることができる「オリンピック給食」は、市内6校で実施しています。
そして7月には、共通献立としてフランス料理を取り入れた給食が市内の全小中学校で提供される予定です。