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6月14日金曜日、しこちゅ~ホールで第17回書道パフォーマンス甲子園の本戦出場校の発表が行われ、その模様がYouTubeで生配信されました。
7月28日に伊予三島運動公園体育館で開催される本戦を目指し、32都府県から109校がエントリーした今大会。
発表会では、全国を7つのブロックに分けて行われた予選審査を突破した21校と復興応援枠の2校の名前が、プレゼンターを務めた書道パフォーマンス甲子園アンバサダーの青柳美扇さんにより1校ずつ読み上げられました。
四国ブロックでは、川之江高校と三島高校が揃って予選を突破し、2大会ぶりに本戦W出場を決めました。
そして、出場校の発表に続いて行われた演技順の抽選会で、川之江高校が全23校の最後の演技者に選ばれました。
両校の部長は、抽選会終了後に会場に駆けつけ、本戦にかける意気込みを次のように話しました。
川之江高校書道部 村上優月(ゆづき)部長
「名前が呼ばれた瞬間は、言葉にならない声で泣き叫びました。昨年は予選を突破することができませんでしたが、その際に頂いた審査員の方々からのコメントを分析し、改善したことが今回の結果につながったと思います。本戦では、川之江高校書道部の新しいパフォーマンスを見ていただきたいです」
三島高校書道部 斎藤脩稀(ゆうき)部長
「本戦出場が決まってほっとしています。でも目標は優勝なので、予選を1位で通過できなかったことは残念です。本戦までに変えるところは変えて、優勝を目指します。」
そして、この発表会を運営したのは、「書道パフォーマンス甲子園高校生運営チーム SHiPs」の宣伝班です。
本戦出場校の発表の際には、プレゼンターである青柳美扇さんのアシスタントを務めたり、演技順の抽選会では出場校名が書かれた紙を封入したりと大活躍でした。
全国の高校書道部が目指す大会を開催地の高校生が主体となって運営する、「高校生の祭典」書道パフォーマンス甲子園は、7月28日(日曜日)伊予三島運動公園体育館で午前9時から開催されます。
ほとばしる青春のエネルギーをぜひ会場で感じてください。