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6月23日日曜日、スカイフィールド富郷で市ラグビーフットボール協会が主催する四国中央市ラグビースクール祭が開催され、四国4県から10チームが参加しました。
本イベントは、国内トッププレーヤーの協力のもとスクール生に夢を与え、技術向上を図ろうと長年続けられており、今回で27回を数えます。
今年は市発足20周年記念として、名門コベルコ神戸スティーラーズから日本代表キャップ保持者を含む選手5人がラグビークリニックを実施。子どもたちは憧れの選手に直接教えてもらいながら、いつもとは違う練習に楽しそうに取り組んでいました。午後から行われた交流ゲームでは「絶対勝つ」と気合の入った声も聞こえてくる中、各チームが勝利を目指しながら交流を深めました。
宇摩ラグビースクールで練習に励む松柏小学校6年の高橋海斗さんは「トップ選手に教えてもらいながら、他のチームとも交流ができて楽しかった。チーム全体ではスピードを活かしてトライしていく。日本代表選手を目指して頑張りたい」と目標を掲げました。
力強い選手に、俊敏な選手。それぞれの持ち味を生かしたプレーが魅力のラグビーフットボール。富郷の雄大な自然の中で個性と技術を伸ばし、交流の輪を広げられる魅力あふれるイベントでした。