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7月9日、金生第二小学校で「金生少年消防クラブ」の結成式があり、金生第一小学校と金生第二小学校の5年生54人と同クラブの世話人などが出席しました。
少年消防クラブは、防災の知識を身につけるために活動する組織です。
現在、全国で約4300クラブ、約40万人が活動しており、金生少年消防クラブは40年以上の歴史を誇ります。
結成式に出席した坂上和人消防署長は、
「災害から自分の身を守る知識と技術を習得し、先輩方が築いてきた「自分たちの故郷は自分たちで守る」精神を受け継いでください」
と児童たちを激励しました。
これを受けて、金生第二小学校の大西結也(ゆうや)クラブ委員長が
「このクラブ活動を通じて、災害から身を守るための知識を学び、災害のないまちづくりに協力することを誓います」
と宣誓。金生第一小学校の谷井莉都(りと)クラブ委員長が、クラブ旗を受けとりました。
結成式の後はプールに移動し、服を着たまま泳ぐことの難しさを体験。
消防職員から、服やペットボトルを使って水に浮き救助を待つ方法を学びました。