本文
11月4日月曜日、晴天の中、オリンピック3大会連続出場を果たした男子400mハードル日本記録保持者の為末大の陸上教室が伊予三島運動公園多目的グラウンドであり、市内の小中学生300人が参加しました。
為末氏は、現役時代に陸上競技へのストイックな姿勢と哲学的な思考から「侍ハードラー」・「走る哲学者」として活躍。為末氏は、基本的な姿勢や腕の振り方、スタートの切り方など、速く走るためのコツを自ら手本を見せ、分かりやすく説明していました。少しでも速く走りたい子どもたちは目を輝かせながら話を聞き、練習では、為末氏から貴重なアドバイスをもらったり、褒められたりしながら何本も真剣に走っていました。
また、最後に、為末氏のサイン入り著書がプレゼントされるお楽しみ抽選会もあり、笑顔で締めくくるイベントとなりました。
この日、会場には「走るの速くなった気がする、パパに勝てるかも」と嬉しそうに話す子どもたちの姿がありました。