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11月27日水曜日、本市とハワイの小中学生が交流する「愛媛・ハワイ交流少年野球大会」が浜公園川之江野球場と伊予三島運動公園野球場でありました。
平成13年にハワイ州オアフ島沖で発生した宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」と米国原子力潜水艦の事故で犠牲になった方の追悼と両国の親睦のために、本県と米国ハワイ州では少年野球の交流大会を開催しており、本市で開催されたのは今回が初めてです。
大会前には、出場する選手や関係者らが篠原市長を表敬訪問し、新ユニフォームのお披露目や大会への意気込みを話しました。
そして迎えた交流試合、浜公園川之江野球場では中学生チームが、伊予三島運動公園野球場では小学生チームがハワイチームと対戦。
両チームの選手は鋭い打球を放ったり、際どい打球を好守でアウトにしたりと、野球を通じて交流を深めました。
浜公園川之江球場(中学生チーム)
試合結果
第1試合 愛媛1-0ハワイ
第2試合 愛媛6-5ハワイ
伊予三島運動公園野球場(小学生チーム)
試合結果
第1試合 愛媛8-10ハワイ
第2試合 愛媛2-16ハワイ
大会を終えて、愛媛クラブ四国中央U15主将の野村銀児(のむらぎんじ・三島東中3年)さんとU12主将の宇高功竜(うだかくりゅう・南小6年)さんは次のように話しました。
野村銀児さん
「遠く離れたハワイの選手たちと、野球という共通のスポーツを通じて出会えたことに感謝しています。いつもと違った雰囲気の中での試合はとても貴重な経験でした。この交流がこれからも続いてほしいと思います」
宇高功竜さん
「ハワイの選手とのプレーは、僕にとって忘れることのない貴重な経験になりました。このような機会を作ってくれた周りの方に感謝して、これからも野球を頑張りたいです」