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1月19日、小・中学生が書の腕前を競う「第14回日本一の紙のまち四国中央市新春競書大会」が伊予三島運動公園体育館(中之庄町)で華々しく開催されました。
本大会は、書道人口の拡大と伝統文化の振興を目的に毎年開催されていますが、今年は市発足20周年を記念して、募集を近隣8自治体に拡大したところ、過去最多となる389名のエントリーがありました。
参加者たちは、藤原製紙所(金生町下分)で漉かれた半紙5枚に「正月」や「雲海」といった学年ごとに決められた課題文字を揮毫し、渾身の一作品を選んで審査に臨みました。
会場には、昨年の書道パフォーマンス甲子園の作品が展示されたほか、川之江高校書道部による書道パフォーマンスや日本文化部日本音楽部門による琴の生演奏が披露されるなど、市発足20周年を祝う書の祭典に一層の彩りを添えました。
審査は即日行われ、結果はインターネットとケーブルテレビを通じて発表されました。
なお、大会結果は、こちらからもご覧いただけます。また、受賞作品をご覧いただける移動展を4月6日まで開催しています。
詳しくはホームページでご確認ください。