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1月24日金曜日、日本赤十字社の清家篤社長らが本市を訪れ、小学生が防災について学んでいる「手つなぎ防災ひろば」を視察しました。
(写真提供 松柏小学校)
手つなぎ防災ひろばは、災害への備えや応急手当の方法など学ぶために、市内の学校と伊予三島赤十字奉仕団(石川祐子委員長)、日赤愛媛県支部が協力して実施する防災講座です。
この日、松柏公民館で実施された手つなぎ防災ひろばには、松柏小学校の4年生82人を含む約140人が参加し、災害救護用の炊飯袋を使った非常食づくりに挑戦しました。
児童たちは「水の量を調整するのが難しい」と話しながらも無事にお米を炊き上げ、非常食カレーライスをつくりました。
視察に先立ち、篠原市長を表敬訪問した同社の清家社長は、「皆さまのお力も借りながら、今後もさまざまな支援を続けてまいります」と、活動の継続と拡大に対する意欲を伝えました。
篠原市長は「災害発生時には、日本赤十字社の協力が被災地にとって重要な力となります。その活動が日本のみならず世界中で役立つことを願っています」と述べ、同社の活動に高い期待を寄せました。