本文
三島高校書道部が日本とベトナムの交流促進のために、3月8日から9日にかけてホーチミン市で開催されたジャパンベトナムフェスティバルに参加しました。
同部は、43万人の観客動員を記録したメインステージで、書道パフォーマンスを披露するなどして、日本文化と書道パフォーマンス甲子園の聖地・四国中央市を存分にPRしました。
帰国後の3月24日月曜日には、部員たちが篠原市長を表敬訪問し、活動の記録を収めた映像を使って報告しました。
映像には、ステージの上で多くの観客を前に堂々とパフォーマンスする姿や書道体験ブースで和やかに交流する部員たちの様子が収められていました。
篠原市長は「皆さんのこの貴重な経験は大きな財産です。今後もチャンスを活かし、様々なことに挑戦してください」と激励の言葉を送りました。
部長の潮見麻絢さん(2年)は「ベトナムには毛筆に親しむ文化があり、書道に興味を持つ人が多くいました。交流のお礼として絵を描いてくれたり、パンフレットを渡してくれたりして、心の通った交流ができました。言葉の壁はありましたが、自信を持って話しかけることで乗り越えることができました」と充実した表情で振り返りました。
書道の魅力を海外に発信した部員たちは、貴重な体験を通じてそれぞれの成長を実感していました。