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5月9日金曜日、金生川の環境保全に取り組んでいる金生川ラバーズ(井上百代会長)は、市内の園児約150人がを招き稚鮎の放流事業を行いました。
この事業は、子どもたちに金生川の美しさと川を守る心が育まれることを願い、毎年放流を行っています。
当日はあいにくの雨模様でしたが、放流用に体長10センチほどの稚鮎が7,000匹ほど用意され、園児たちはバケツに入れてもらった稚鮎に「元気でね。いってらっしゃい」と声を掛けながら優しく川に放しました。
参加した園児からは「楽しかった。鮎の赤ちゃんが小さくて可愛かった」と笑顔の声が聞かれました。
井上会長は、園児たちの楽しそうな様子を眺めながら「子どもたちには、いつまでもこの経験を思い出として心に残してほしい」と話しました。