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9月3日水曜日、四国中央医療福祉総合学院(中之庄町)で、不審者の侵入を想定した訓練が消防本部、警察との合同で行われました。
訓練は、刃物を持った男が学院内に侵入し、複数の学生を刺傷した上、逃げ急ぐ学生も階段で転倒し、多数の負傷者が発生する状況が想定されました。
緊迫した状況下、警察官は迅速に犯人を確保。救急隊は、負傷者の緊急度や重症度に応じて応急処置を施すトリアージを行いました。
その後、負傷者は模擬病院を模した体育館へ搬送され、看護学科の3年生が看護師役となって、けが人の受け入れ、搬送補助、そして応急処置に従事。実際の災害現場で役立つ実践的な知識と経験を深めました。