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10月2日木曜日、新宮小中学校への入学を検討している園児や小学生を対象とした公開授業がありました。
この授業は、徳島大学大学院社会産業理工学研究部の安野卓(やすの・たかし)教授が、物に働く力の仕組みを実験を通して子どもたちに分かりやすく伝えました。
綱引き実験では、漫画本のページを重ねて引っ張ると、どんなに力を入れてもページが離れないという不思議な現象に、子どもたちは驚きの声を上げていました。
そして、力の分散を伝える実験では、コピー用紙で作った紙筒の上に置いたガラス板に安野教授が立つと、子どもたちから「なんで!?」と、驚きの声が上がりました。
授業の締めくくりに安野教授は、「どうして?と思う気持ちを大切にして、学び続けてください」と、子どもたちにメッセージを送りました。
子どもたちは、驚きや発見に満ちた体験を通じて、楽しく「力の不思議」を学ぶことができました。