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市陸上競技協会所属の合田睦美さん(ごうだむつみ・上分町)が、10月にブルガリアで開催されたマスターズスカイランニング世界選手権で、銀メダルを獲得しました。

スカイランニングは、山岳を駆け抜けるタイムを競うスポーツで、合田さんは、麓から山頂までの登りタイムを競う「バーティカル部門」の女子45歳以上の部に出場しました。
大会当日は大雨と低気温という過酷な天候に見舞われ、コースが直前に変更されるなど厳しい条件の中でのレースの中、合田さんは粘り強く走り、見事に表彰台を獲得しました。

10月14日火曜日、銀メダルを獲得したことを報告するため、合田さんは大西市長を表敬訪問し、「職場の仲間たちから贈られた寄せ書き入りの国旗が力になりました。ゴールした瞬間にはプレッシャーから解放され、号泣してしまいました。だけど銀メダルは嬉しい反面、少し悔しさも残っています。11月の全日本選手権ではさらに良い結果を目指します」と、過酷だったレースを振り返り、次の挑戦へ意欲を語りました。


大西市長は、「やってくれると信じていました。多くの人の期待に応えた合田さんの努力と成果は本当に素晴らしい。次に向かって頑張ってください」と笑顔で激励しました。

