本文
11月7日金曜日、市内の少年野球チームに所属する小学生5名が大西市長を表敬訪問し、アメリカのハワイ州で開催される愛媛・ハワイ交流少野球大会に、愛媛クラブU12の選手として出場することを報告しました。


この大会は、平成13年にハワイ州オアフ島沖で発生した宇和島水産高校の実習船と米国原子力潜水艦との事故で犠牲になった方々を追悼し、両国の親睦を深めるため、本県とハワイで交互に開催されています。
出発を間近に控え、キャプテンの梶原健さん(川之江小6年)は、「野球を通じて、えひめ丸の事故について知り、命や安全の大切さを改めて感じました。ハワイでは仲間と力を合わせ、野球ができることへの感謝を胸に、全力でプレーしてきます」と力強く決意を述べました。

大西市長は、「周囲の方々への感謝の気持ちを忘れず、野球ができる喜びをかみしめて、精一杯プレーしてきてください」と激励しました。

ハワイチームとの交流試合は、11月15日と翌16日の2日間にわたり、計4試合が行われる予定です。

写真前列左から、上西蒼剛さん(うえにしそうご・三島小6年)、梶原健(かじわらけん・川之江小6年)、鈴木悠太(すずきゆうた・川之江小6年)、同後列左から、三好朔平さん(みよしいっぺい・川之江小6年)、越智絢都さん(おちあやと・長津小6年)