歩いて乗って、重要港湾・三島川之江港の役割を学ぼう！

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11月16日日曜日、重要港湾の三島川之江港で、産業祭の関連イベント「みなとウォーキング＆RORO船見学」がありました。

本市の産業を支える港の役割を知ることができる恒例のイベントには、市内の家族連れ約100人が参加するほど今年も大人気。約2キロメートルを散策しながら、普段見る機会の少ない港の様子を見学しました。

港湾倉庫には「港のお仕事紹介コーナー」が設けられ、子どもたちは検査などを体験して、海上保安庁や税関、四国地方整備局の仕事や役割を学びました。

また、港のシンボルであるガントリークレーンが約30トンあるコンテナを軽々と掴んで持ち上げる迫力ある様子に、参加者からは驚きと歓声が上がりました。

また、貨物をトラックやトレーラーに積んだまま輸送できるRORO船の船内も見学することができ、船や貨物の説明を聞きながら、ゆっくりと見て回りました。

このほか、参加者はデッキからの眺望を楽しんだり、操舵室で舵輪やレーダー装置に触れながら、RORO船の役割について理解を深めました。

参加者からは、「港の仕事がよく分かった」、「普段は見ることができない作業を間近で見て、貴重な体験になった」といった声が聞かれるなど、三島川之江港が地域産業にとって重要な存在であることを実感できる一日となりました。