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11月30日日曜日、日頃から住民の相談や支援が必要な方を見守り、行政や福祉機関につなげる活動をしている民生委員・児童委員の新任委員223名の委嘱状伝達式がユーホールでありました。
式典では、大西市長が新たに地域福祉の担い手としてスタートを切る新任委員に委嘱状を手渡しました。




新任委員の藤原弘之会長は、「少子高齢化が進む中で、福祉課題がますます複雑化しています。地域の皆さまからの期待に応えられるよう、相談支援や情報提供を通じて全力で活動に取り組んでまいります」と力強い抱負を語りました。

大西市長は「皆さまの温かい活動は地域福祉を支える源となります。各地域が抱える課題解決に向けて、住民の生活に寄り添いながらご活躍していただきたい」と期待を寄せました。

また、今回の改選では、長年地域福祉に貢献してきた57名の委員が退任されました。
退任された皆さまに感謝状と記念品が贈られ、大西市長から「これまでの皆さまのご尽力に心より感謝いたします」と労いの言葉が伝えられました。




退任者を代表し、鈴木一弘前副会長は、「難しさの中にも充実感があり、住民の方々と真摯に向き合う日々は何ものにも代えがたい経験でした」と胸の内を述べました。

退任された委員は、会場を埋めた人々の温かな拍手に包まれながら晴れやかに式典を後にしました。
