本文

8月22日土曜日、土居町蕪崎の田んぼで、学校給食米「うまそだち」の収穫祭があり、市内の小学生とその保護者約230人が参加しました。
今回収穫される「うまそだち」は、4月25日土曜日に、同じく市内の小学生とその保護者が植えたものです。
この収穫祭は、地産地消推進委員会(合田久会長)が子どもたちに地元の食材を通じて食の大切さを学んでもらおうと、毎年この時期に開催しています。
開会式では、豊岡小学校6年生の砂川潤平さんが「僕たちが植えた稲のお世話をしていただき、ありがとうございました。今日はみんなで協力して、稲刈りをがんばりたいです」と、稲の生育に関わった生産者にお礼を述べました。

子どもたちは、黄金色に輝く約36アールの田んぼで、鎌を手に稲を一株ずつ丁寧に刈り取りました。
最初は「鎌が滑って難しい」「上手に切れない」という声が挙がっていたものの、生産者や農協の職員に刈り方を教えてもらうと、すぐに上達。
稲刈りが終わるころには、まだ刈り終えていない稲の刈り取りを積極的に手伝いながら、素早さを競う光景も見られるなど、ほほえましい子どもたちの姿が見られました。



稲刈りの後には「食育クイズ」も実施され、子どもたちは地元の農産物や食文化についての知識を問う問題に挑戦しました。
クイズに参加した児童の中から抽選で、「うまそだち」5kgや新宮茶が贈られ、会場は大いに盛り上がりました。




最後は、炊き立ての新米を使ったおにぎりパーティーが行われ、子どもたちは自分で握ったおにぎりを家族と一緒に味わいました。
稲刈り、おにぎりパーティーという、米が食卓に届くまでの一部の体験を通して、子どもたちが地元産の食材が持つ価値や、生産者の努力を改めて感じる機会となりました。

収穫された「うまそだち」は、10月頃から市内小学校の給食に使用される予定です。