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5月24日日曜日、三島公民館玄関前で「子ども食堂」が開かれました。
子ども食堂は、子どもの食育や居場所づくりにとどまらず、地域共生社会の実現に向けて大きな役割を果たすことが期待されており、四国中央子ども食堂実行委員会主催で毎月1回開催されています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、先月に引き続き、ボランティアスタッフが検温・手指消毒などの衛生管理を徹底したうえで、持ち帰り方式によりカレーなどが無料で提供されました。
実行委員会の中心で市人権対策協議会の山田政春会長は「どういった方法で子ども食堂を安全に開催できるかを考えた。三密を避け、スタッフの数を減らし、万全の感染予防対策を講じた。簡単に子ども食堂を中止にするのではなく、何らかの形で発信することで、少しでも何かの手助けになればと思う。また、このような活動をさせていただける環境にあることが幸せ」と話していました。