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2 飢餓をゼロに

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​飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

貧困と飢餓はMDGs時代から引き続く目標ですが、幸い日本には集団的な飢餓状況はありません。しかし特に子供たちの偏った栄養(ジャンクフードの過食)、栄養不良(ネグレクト)は私たちの地域の将来的な持続可能性を損ないます。こうした子供たちを対処とする子ども食堂のような活動が必要な場合もあるでしょう。
また、私たちの地域の農林漁業の持続可能性は大丈夫でしょうか。後継者不足による廃業、耕作放棄地の荒廃、過剰な農薬散布による環境劣化、管理の行き届かない山林による土壌流出、乱獲による漁場の衰退などの課題に、産官民学の連携によって取り組む余地はないでしょうか。そして人口減少対策としてのUターン、Iターン対策にSDGsの視点は十分に組み込まれているでしょうか。意欲のある若者を引き付けるためにもSDGsへの取り組みは有効です。

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