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8月26日土曜日、土居町蕪崎で4月に田植えをした学校給食米の収穫祭が行われ、市内の小学生と保護者207人が参加しました。この行事は、地産地消と生きた食育で地域の「食」と「農」の再生と定着を目指そうと開催されているものです。
開会式では、中之庄小学校6年の手嶋乙葉(てしまおとは)さんが「みんなで植えたあの小さな苗がこんなに大きく実って、今日おにぎりを食べるのが楽しみです。2学期には、ここで育ったお米が学校給食で出るので、もっと地産地消について勉強したい」と、田植えを通して生まれた思いを言葉にしました。
生産者のみなさんから稲の刈り方を教わり、子供たちは列になって田んぼの中へ。自分たちで植え、大きく実った黄金色の稲穂を前に気持ちが高まった子どもたちは、競うように刈り取っていました。
稲刈りの後は食育クイズに頭を悩ませながら、解答用紙に向かいました。全問正解者など10人に5kgの「うまそだち」がプレゼントされました。
いよいよ待ちに待ったおにぎりパーティーの時間。会場の机に並んだ炊き立てのご飯や手作りしたキュウリの漬物、梅干しは関係者のみなさんが準備してくれました。
「いただきます」の合唱で、自分たちで握ったおにぎりを嬉しそうに頬張りました。
植えた苗がおにぎりとして食べられるまでの過程を体験することで、食べ物の大切さとその手間ひまを実感した子どもたち。農業で食育を学び考える貴重な機会となりました。