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市内の食材や自然、産業、人に触れあうことで、子どもたちに四国中央市をもっと好きになってもらいたいと、市では令和3年度から「人と自然がつながる四国中央LOVER’s育成事業(子育てわくわく体験事業)」を実施しています。
今回、市内3園の年長児親子を対象に、地域の食材を使って親子で料理する「親子ぱくぱくクッキング」をしました。
11月22日水曜日に寒川保育園で行われた親子ぱくぱくクッキングには、18人の年長児とその保護者が参加。市内で子どもたちに調理体験などの出前講座をされている「食育クラブぱくぱく(石川弘香代表)」さんから、食材の説明や調理方法を教えてもらいながら、みんなで協力して調理しました。
本日のメニューは「いりこ味噌の焼きおにぎり」「アジフライ」「ジャガイモの味噌和え」伊予美人の「里芋餅」など7品。子どもたちは、ペットボトルのキャップを使ってジャガイモの皮をむいたり、手を添えてもらいながらアジを3枚におろしたりして、調理に参加しました。
秋晴れのこの日は、調理も会食も園庭で実施。コロナ禍に入園し、さまざまな活動に制限があった年長児やその保護者にとって、友達や家族と過ごす楽しく特別な時間となりました。
みんなで作った料理はあっというまに完食。最後に子どもたちから「食育クラブぱくぱく」さんに、「とても美味しかったです。お家でも作ってみたいです。」とお礼の言葉を伝えました。