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11月29日水曜日、市役所で、四国中央人権擁護委員の田中あけみさんが「人権擁護委員法務大臣表彰」を受賞したことを市長に報告しました。
人権擁護委員は、人権相談などを通じて人権侵害を受けた被害者の救済を行うとともに、地域住民に人権について関心を持ってもらうためにさまざまな活動を行っています。平成25年に委嘱された田中さんは、子ども人権委員など、地域の人権擁護活動に積極的に取り組まれており、多年にわたり人権尊重思想の普及高揚に努めたことが評価され、10月23日に同賞を受賞しました。
田中さんは「家族の協力や学校教員での経験など、周囲の支えや恵まれた環境のおかげで活動を続けてこられました。人権問題の解決には教育が大切だと思うので、これからも積極的に活動を続けていきたいです」と話されました。