四国中央市発足20周年記念プレイベント「紙で森をつくろう！」

市では、子どもたちにこれからの時代を駆け抜ける力を育んでもらおうと、今年度から「アート×教育×あそび」というテーマで「プレアート体験事業」を展開しています。

12月３日日曜日に市役所市民交流棟で行われたワークショップ「紙で森をつくろう！」には、午前の部と午後の部を合わせて70人の親子が参加。ねんりんピックなどで使われたダンボールを再利用して、思い思いの「木」を作りました。

参加者たちは、段ボールの板を組み上げて作った木に、色を塗ったり、市内企業から提供された水引などを貼り付けたりして、幹や枝、葉っぱや花などを表現しました。

ワークショップの最後には作品の発表会をしました。「秋の色を使って塗りました」「自分の夢を木にしました」「水引でクリスマスツリーにイルミネーションをしました」と、子どもたちが自分の言葉で頑張ったところや工夫したところを話すと、講師を務めた松岡美江先生（美術作家・デザイナー）が、ひとつひとつ作品の良いところを伝えていました。

みんなで作った作品は、１月26日まで市民交流棟１階ロビーに展示しています。個性豊かな樹々をぜひご覧ください。