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11月26日日曜日、ユーホールで四国中央市人権のつどいが開催されました。
市民一人ひとりが人権意識を高め、全ての市民がお互いの人権を尊重し、差別のない、明るい幸せな暮らしの実現を目的に、小・中学生が制作したポスターや人権標語の展示、人権作文やメッセージコンテストの表彰式・発表が行われました。
また、「もっとあたたかい人の世を~水平社創立の思想を未来へ~」という演題で、水平社博物館館長 駒井忠之さんによる講演会が行われ、博物館所蔵の資料を見ながら、水平社創立の理念や差別解消の展望について考えました。
駒井さんは「差別解消には、教育や啓発が非常に大切です。一人ひとりが人権を侵害する行為、差別を許さないという意識を持ち、行動しなければなりません」と話されました。