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学校給食米収穫祭で「食」の大切さを学ぶ

4 質の高い教育をみんなに12 つくる責任 つかう責任
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記事ID:0044920 更新日:2024年8月24日更新

収穫の様子

 

8月24日土曜日、土居町蕪崎の田んぼで学校給食米「うまそだち」の収穫祭があり、市内の小学生と保護者約200人が参加しました。

市地産地消推進委員会(合田 久会長)が地元農産物への理解を深め、地域の「食」と「農」の再生と定着を目指そうと毎年開催しているこの行事。春には田植えの体験会を行っています。

収穫の様子2

 

参加者を代表して耕作者に感謝の気持ちを伝えたのは、長津小学校6年の藤井美采(ふじいみこと)さんです。「4月に植えた苗をここまで育ててくれてありがとうございます。おにぎりにして食べるのが楽しみです。頑張って収穫します」と、稲刈りに懸ける意気込みを伝えました。

意気込みを話す参加者

 

生産者のみなさんから稲の刈り方を教わった子どもたちは、黄金色に染まったおよそ36a(アール)の田んぼに入り、鎌を使って大きく育った稲を競うように刈り取っていました。

稲刈りの様子1

稲刈りの様子2

稲刈りの様子3

 

稲刈りの後は、「食育クイズ」にチャレンジ。高得点者には、「うまそだち」5kgなどがプレゼントされました。また、今年は市発足20周年記念特別賞として「霧の森スイーツ詰め合わせセット」などが抽選でプレゼントされました。

食育クイズの様子

賞品贈呈

 

収穫祭を締めくくるのは、みんなが待ちに待った「おにぎりパーティー」です。子どもたちは、炊き立てのご飯でおにぎりを握り、美味しそうに頬張りました。おにぎりを握る参加者

おにぎりパーティーの様子

おにぎりを食べる参加者

 

自分たちが植えた苗が、おにぎりとなって食べられるまでの過程を体験した子どもたちは、「食」の大切さとその手間ひまを実感する貴重な機会になりました。

なお、今回収穫した「うまそだち」は、9月から市内小学校の給食に登場します。