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6月28日土曜日、子どもたちに人気の職業・社会体験施設「キッザニア」が、「アウト・オブ・キッザニア・イン・えひめ」として、消防防災センターにやってきました。
今回のイベントで用意されたお仕事は、製紙会社の品質管理スタッフ、消防士、テレビ番組制作スタッフの3つです。
抽選で選ばれた93人の子どもたちは、先輩社員からプロの技を教えてもらいながら憧れの職業を体験しました。
トイレットペーパーの厚さや溶けやすさ、長さを一つひとつ丁寧に測りながら、製品の品質をチェックしました。
計器を見つめる眼差しは真剣そのもので、大人顔負けのプロフェッショナルぶりを発揮していました。
3つのチームに分かれて、放水活動や綱渡り、はしご車を使った救出訓練を行いました。
緊張しながらもキラキラした笑顔を見せる子どもたち。消防服に身を包んだ姿はまるでヒーローそのものでした。
アナウンサーやカメラマン、スイッチャーなどに分かれて、地元の話題を紹介するニュース番組を制作しました。
初めて会った友達と、力を合わせて一つの番組を作り上げる姿がとても楽しそうでした。
そして、頑張った後のお楽しみ!参加した子どもたちには、それぞれの企業から専用通貨「オーレ」でお給料が支払われました。
会場内には駄菓子屋コーナーが設置されていて、子どもたちはお給料を手に興奮顔で商品を吟味。
「これを買うにはあと何オーレ必要?」などと真剣に考える姿も見られました。
子どもたちは、この特別な体験を通じて働く喜びやお金の使い方を学びました。