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11月8日土曜日、医療少年院での勤務経験を書いた「ケーキの切れない非行少年たち」の作家・宮口幸治さん(立命館大学教授・児童精神科医)の講演会ユーホールでありました。
外見では分かりずらいために支援の手が及びにくい「認知機能に問題を抱えた子どもたち」の認知力の歪みや衝動性から非行に走る実態を説明した上で、社会が抱える教育や支援の課題点を指摘しました。
そして、「発達に課題のある子どもたちが持つ見る力、聞く力、考える力を育むことで、認知機能の向上につなげてほしい」と聴講者に語りかけました。