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第17回大会 前日リハーサルが始まりました!
明日の第17回書道パフォーマンス甲子園に向け、続々と出場校の皆さんが会場入りされています。
今日はリハーサルの様子や明日に向けた出場校の皆さんの意気込みをお伝えします!
リハーサルは順調です!
リハーサル会場の一角では自分たちの使う演技用紙を作成されています。
今回、大会初出場の三校に取材させていただきました!
熊本中央高校 部長 堀本 真琴 さん
Q:九州ブロック1位に選ばれた時の気持ちを聞かせてください。
去年予選敗退で悔しい思いをしたので今年こそは1位通過したいという思いで活動してきました。
選ばれた時はやっと出れた!と思いました。
Q:選ばれてから今日までどんな練習を重ねてきましたか?
大変なことが沢山ありましたが、練習の時から笑顔と声量を大切にし、私たちが強みにしている身体表現に力を入れてきました。
体の動きや指先まで揃っているところをぜひ見てもらいたいです。
Q:リハーサルが終わり今どんな気持ちですか?
会場の大きさや音響に圧倒され、楽しさと緊張が入り交じったリハーサルでした。
去年は観客として見に来ていた憧れの舞台に自分たちが立てて、すごく感極まっています。
Q:最後に意気込みを聞かせてください!
今年初出場ですが優勝しか目指してないです。
ずっとこの書道パフォーマンス甲子園を目指して練習に励んできたので、絶対に優勝します!
能登高校 指導者 府玻 美智子 さん
Q:復興応援枠として出場できると聞いたときどうでしたか?
とてもありがたかったです。第9回大会から予選に出場していて、部員がとても少なかったけど、助っ人の力を借りて、ずっと出場していました。復興応援枠をいただけて、卒部していった生徒や、ここまで連れてきてくれた現部員にも感謝です。諦めずに続けてきて良かったです。
Q:能登高校書道部の強みは何ですか?
生徒がとても素直で、いろんなことにチャレンジ精神が強いところです。
Q:地元の方にどのような思いを伝えたいですか?
自然には人が抗えない怖さがあります。人の温もり、心の絆、優しさが重なっていくと、人が計り知れない強さがあると思います。人の強さ、温もりを大切にこれから元気な能登になってほしい。
部員が6人でとても少なく、小道具もありませんが、私たちの思いを届けるようなパフォーマンスをしたいです。
Q:明日の意気込みは?
「全力投球」です。今日リハーサルをやってみて、声や動きがとても小さかったです。
能登で練習していたときのほうが、のびのびとしていて彼女達らしさがありました。
普段の彼女達らしさを取り戻して、満開の笑顔、苦しかったときの気持ち、喜怒哀楽を爆発させてほしいです。
日本航空石川 部長 松本 朱花 さん
Q:会場に足を踏み入れてどう感じましたか?
「ここだ」という感動と自分たちがこられたという驚きを感じ、「自分たちが書くんだ」という実感が湧いてきました。
緊張もするし、わくわくもするし、いろんな感情がぐちゃぐちゃになりました。
会場についてからずっと興奮したままリハーサルを受けて、すごくいい経験になりました。
Q:毎年、大会の映像は見られているのですか?
見ています!
本をすべて取り寄せているのですべて見させていただいています。
Q:明日への意気込みを聞かせてください!
今回『復興応援枠』として出場させていただくのですが、順位を重視するよりも私たちの作品を全国の皆様にお見せできたらいいな、という気持ちが強いです。
また、能登半島地震で被災された方々の希望や慰め、光になれたらという思いで演技します。
Q:大会出場を今、一番伝えたい人はいますか?
昨年まで指導してくださっていた顧問の池崎先生です。能登にいたんですが、地震をきっかけに拠点を東京に移して、そのときに先生はやめてしまいました。
本番も見ていただけるのですが、私が入部したときから指導していただいていたので、「本当に来れたよ。」というのを伝えたいです。
Q:HP をみてくれる人に伝えたいメッセージはありますか?
「能登に一度来てください!」
ぜひ飛行機に乗って、お空を飛んで、来てほしいなと思います!(笑)
能登は本当に自然がきれいで、夜になったら空一面に星が輝いて、とても素敵な場所です!
日本航空石川にしかできない、そう思わせられるような、目も心も奪われる美しくも力強い演技。
ぜひ本番でご覧ください!
明日、ついに本番を迎える第17回書道パフォーマンス甲子園、ぜひ会場にお越しください!