本文
秋田県立大曲高等学校と日本航空高等学校石川の交流
印刷ページ表示
記事ID:0019444
更新日:2021年6月17日更新
秋田県立大曲高等学校と日本航空高等学校石川の書道部では、大会を通じた交流が行われています。
両校は、今年の3月にオンラインで交流会を開催し、部員同士が練習方法や学校生活などについて語り合い、書道パフォーマンス甲子園で再会を誓いました。
そうした中で、日本航空石川の学校内で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生したことを大曲高校の部員が知り、激励の作品を企画しました。日本航空石川は、航空業界を目指す生徒が多いことから、作品は青色で空をイメージし、「Flapping in the sky」(大空に羽ばたけ)と中央に大きく揮毫し、「共に戦おう」などの激励の言葉を添えています。
日本航空石川の池崎先生は、「書道部員だけでなく、本校生徒たちも大きな励みになりました。書道パフォーマンスは、四国を目指して日夜練習に励む学校同士の絆も深めてくれました。」と語ってくれました。
大会は競い合うものかもしれませんが、困難に直面した際にお互いを励まし合える両校の関係に、事務局としてこれまでにない大会の価値を感じることができました。
こうした輪が全国、そして世界へ広がることを期待しています!