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第15回大会 本戦で使用する揮毫用紙を抄造!

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記事ID:0026753 更新日:2022年4月27日更新

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 4月27日(水曜日)、丸住製紙株式会社(愛媛県四国中央市)におきまして、今年の大会で使用する揮毫用紙が報道機関の皆さんや書道パフォーマンス甲子園実行委員会事務局が見守る中、抄造(紙の原料をすいて紙を製造すること)されました。
 揮毫用紙は製品名「片艶晒(かたつやさらし)クラフト紙」と呼ばれ、紙を漉くワイヤーパートと呼ばれる工程からはじまり、脱水、乾燥を経て出来上がりました。片艶(かたつや)とは片面に艶があること、晒(さらし)は漂泊して白いこと、クラフトとは強いという意味です。
 抄造担当の丸住製紙(株)川之江抄紙課山中係長は、「大会用紙を抄造するために入念な準備を行いました。品質は例年どおりの仕上がりです。」と話してくれました。
 今回抄造された用紙は、幅が3.1mで長さ300m、重さが約180kgのロール紙が3本です。これまでの用紙幅は3.0mでしたが、今回は貼り代を考慮して3.1mに変更しています。
 このロール紙は、5月26日(木曜日)に伊予三島運動公園体育館で長さ4m毎に切り分ける作業を行い、本戦での使用はもちろんのこと、本戦出場校に練習用としても提供されます。

 

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