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第17回大会 予選審査員『パフォーマンス部門』について
第17回大会予選審査員『パフォーマンス部門』は下記のとおりです。
予選の審査は、全国を7つのブロックに分けて、書道部門2名、パフォーマンス部門2名の合計4名で審査を行います。
No. | 氏名 | 所属等 |
---|---|---|
1 | 伊藤 由美子 | 映像ディレクター |
2 | 牛山 眞貴子 | 愛媛大学 社会共創学部 地域資源マネジメント学科 教授 |
3 | 木村 行伸 | いろは出版株式会社 代表 |
4 | 小林 直弥 | 日本大学 藝術学部 教授 日本大学大学院 芸術学研究科 舞台芸術専攻主任、舞踊学会理事 |
5 | 佐藤 文香 | 俳人・詩人 |
6 | 平井 愛子 | 京都芸術大学 舞台芸術学科 教授 |
7 | 福田 卓郎 | 脚本・演出家、劇団Dotoo‼ 主宰 日本大学 芸術学部 映画学科 講師 |
8 | 宮川 麻理子 | 立教大学 現代心理学部 映像身体学科 助教 |
伊藤 由美子(いとう ゆみこ)
映像ディレクター
映像監督。
東京都と兵庫県と埼玉県で育つ。
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科にて、主に広告とアニメーションを学ぶ。
(株)東北新社入社後、TVCMの企画演出を経て、映像監督として独立。
登場人物の心の機微や揺らぎを絶妙に表現する演出に定評があり、長年数々の話題作を手掛けている。
これまでの作品に、大王製紙エリエール / 大塚製薬ポカリスエット / ユニクロ / 日本コカ・コーラ / サントリー/ 任天堂 / TBC / 味の素 / P&G / NTTdocomo / Panasonic / カゴメ / KOSE / NIKO and… / アサヒ飲料カルピスなど、多数。
TVCM以外に、ミュージックビデオや短編映画、WEBムービー等の企画演出の他、キャラクターデザイン、写真と絵のコラージュユニット『Sanayumi』連載等、活動は多岐に渡る
牛山 眞貴子(うしやま まきこ)
愛媛大学 社会共創学部 地域資源マネジメント学科 教授
国立大学広島大学教育学部高校教員養成課程保健体育専攻卒業 学士(教育)
国立大学お茶の水女子大学修士課程人文科学研究科舞踊教育学専攻修了 修士(文学)
国立大学愛媛大学教育学部 教授
国立大学法人愛媛大学社会共創学部設置に伴い、社会共創学部教授
国立大学法人愛媛大学教育研究評議員(2019~2024)
国立大学法人愛媛大学地域協働センター南予 兼任教授(2019~2024)
国立大学法人愛媛大学名誉教授称号授与(2024.3)
国立大学法人愛媛大学社会共創学部教授(特定)(2024.4~)
【賞歴】
・愛媛県文化協会奨励賞(個人)
・愛媛新聞社「愛ウェーブ2003」受賞(団体)
・国際ソロプチミスト日本財団 平成18年度社会ボランティア賞(個人)
・関奉仕財団 教育文化奨励賞(個人)
・公社)日本女子体育連盟Japew優秀指導者賞(個人)
・第36回愛媛出版文化賞(奨励賞)「愛媛学を拓く」(共著・団体)
【社会貢献活動等】
・第72回国民体育大会愛媛国体イメージソングダンス振付を担当
・全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸審査委員(高校部門、大学部門)
・兵庫県高校総体ダンス大会 審査委員長
・沖縄ダンスフェスティバル高校生作品部門講評者・審査委員
・文部科学省新学習指導要領(2015)中学校保健体育「ダンス指導のためのリーフレット」作成委員
木村 行伸(きむら ゆきのぶ)
いろは出版株式会社 代表
数多くの詩や写真を発表するほか、全国各地で講演などを行う。
小林 直弥(こばやし なおや)
日本大学 藝術学部 教授
日本大学大学院 芸術学研究科 舞台芸術専攻主任、舞踊学会理事
現職:日本大学教授(藝術学部)
役職:日本大学大学院芸術学研究科舞台芸術専攻主任
舞踊学会理事
【社会貢献活動等】
主に日本芸能史、日本演劇史、民俗学、民俗芸能研究、舞踊学における理論研究を主軸とし、論文執筆、創作舞踊作品の創作・台本製作・演出も手掛けている。その他、社会活動として、社団法人日本舞踊協会公演(国立劇場大劇場)での作品解説をはじめ、国立劇場主催公開講座での講演、日本舞踊協会未来座=SAI(最)公演「舞姫」公式HPではコラムを執筆。また、NHK番組「ブラタモリ#128阿波踊り〜阿波踊りは何故生まれた?」で、阿波踊り担当案内人として番組出演 。毎年広島県安芸高田市で開催される全国の高校生が日本の伝統芸能である神楽を披露し競う「高校生の神楽甲子園」では、第9回から日藝選奨候選定審査役を勤めている。
佐藤 文香(さとう あやか)
俳人・詩人
兵庫県神戸市、愛媛県松山市で育つ。句集に『海藻標本』、『君に目があり見開かれ』、『菊は雪』、『こゑは消えるのに』。編著に『俳句を遊べ!』、『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』、『大人になるまでに読みたい15歳の短歌・俳句・川柳2生と夢』 。恋愛掌篇集 『そんなことよりキスだった』。2014年ごろから現代詩も書き始め、2024年、詩集『渡す手』にて第29回中原中也賞受賞。その他、俳句漫画への作品協力や作詞、句集のプロデュースなども手がける。現在「翻車魚」「鏡」同人。池田澄子に師事。
【賞歴】
第2回芝不器男俳句新人賞対馬康子奨励賞
第10回宗左近俳句大賞
第1回円錐新鋭作品賞白桃賞
第29回中原中也賞
【社会貢献活動等】
2010年〜2017年 俳句甲子園Obog派遣事業 講師
2011年〜2018年 高校生文芸道場(おかやま、中国ブロック大会)俳句部門講師
平井 愛子(ひらい あいこ)
京都芸術大学 舞台芸術学科 教授
ニューヨーク大学芸術学部演劇学科(New York Univ. Tisch School of the Arts)卒業後、LaMaMa e.t.cをはじめとするオフ・ブロードウェイやリジョナル・シアターで俳優、演出家として活動する傍ら、日米交流を目的とした舞台芸術を企画制作するStage Media Inc.を設立。主なニューヨーク公演は、日米版同日上演『弥々』など。
03年帰国後は、東京都足立区・シアター1010の劇場立ち上げからプロデューサーとして参加。10作品以上の企画制作に携わる。07年4月より京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)舞台芸術学科准教授(現・教授)に就く。
【社会貢献活動等】
・2012年、2019年 近畿高等学校演劇研究大会 審査員
・2019年 近畿高等学校総合文化祭京都大会 開会式総合プロデューサー
・2021年、2022年 京都府警察本部被害者等支援連携訓練 協力(ロールプレイング指導)
・2023年2月、上記被害者等支援連携訓練協力に対し京都府警察本部警務部長より「感謝状」受領
福田 卓郎(ふくだ たくろう)
脚本・演出家、劇団Dotto‼ 主宰
日本大学 芸術学部 映画学科 講師
日本大学芸術学部映画学科卒業
東宝演劇演出部を退社後、自らの劇団Dotoo!(ドトォ!)を旗揚げし、現在に至る
テレビや映画、舞台の脚本家、演出家として多数の作品を手がける
主な執筆作品に映画『就職戦線異状なし』『愛を積む人』 テレビ『トリック2』『警部補矢部謙三』『噂の女』『仮面ライダーセイバー』など
日本脚本家連盟、日本劇作家協会 会員
日本大学 芸術学部 映画学科 講師
【賞歴】
1998年ACC最優秀スポットCM賞・民放祭優秀賞
【社会貢献活動等】
The 7th Asia University Film Festival 審査員
宮川 麻理子(みやがわ まりこ)
立教大学 現代心理学部 映像身体学科 助教
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(表象文化論)博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。
現在、立教大学現代心理学部映像身体学科助教(任期付)、早稲田大学演劇博物館招聘研究員。桐朋学園芸術短期大学、和洋女子大学等でも非常勤講師を務める。
大野一雄を中心に、舞踏とコンテンポラリーダンスを研究。共著にThe Routledge Companion to Butoh Performance (2019)。研究活動のかたわら、劇評を『シアターアーツ』『artissue』『Real Tokyo』等に寄稿。また、ドラマトゥルクおよび俳優として、鮭スペアレほか演劇やダンスの公演にかかわる。
【賞歴】
第18回シアターアーツ賞佳作、国際演劇評論家協会日本センター、2014年(「『せめて鋳型に鉄を流し込むようにその踊りの形の中に自分を流し込むことによって』―川口隆夫『大野一雄について』評」シアターアーツ58号、2014年5月、76−87頁に対して)。
【社会貢献活動等】
・d-倉庫主催の「ダンスがみたい!新人シリーズ14・15」審査員(2016年1月および2016年12月〜2017年1月)
・「たちかわシェイクスピアプロジェクト」高校生のための演劇ワークショップ講師(2016年11月および2017年5月・8月、2018年度、2019年度、2020年度)