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第18回演技順14 早稲田大学本庄高等学院
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【感想】
「早稲田本庄らしさとは何か」という問いに挑み続けた半年間でした。自分たちらしさを確立しきれないまま、軸がブレた作品にはしたくないという思いがあり、何度も意見が食い違いました。良いものを作りたいという思いは同じなのに、すれ違うことが悲しくて、無力さを強く感じました。本戦では、他校と全く違う、唯一無二のパフォーマンスが出来たと思います。涙ではなく、爽やかな笑顔で終えられたことが何より嬉しく、そんな仲間を心から誇りに思っています。入賞や大阪万博への悔しさは消えません。しかし、この作品が「早稲田本庄らしさ」を提示するきっかけになったことは、何にも代え難い、最大で、最高の価値であると信じています。
【作品紹介】
テーマは「共に生き・共に助け・共に創る」。 戦争、震災、感染症。日本は困難に直面する度、力を合わせ前に進んできました。私たち高校生も若さと情熱で『未来を晴れやかに照らしたい』という願いを、王義之【快雪時晴帖】に重ねてこの作品を作りました。その決意の証に、私たち一人一人の名を刻み、紙面に込めます。手を取り合って作る未来は、きっと何より美しいと信じて。