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城山公園 本丸の紹介
川之江城 天守閣
歴史
別名、仏殿城(ぶつでんじょう)と呼ばれる川之江城は、南北朝時代に伊予の太守(たいしゅ)河野氏(こうのし)が讃岐を支配する細川氏の侵略に備え、武将の土肥義昌(どひ よしまさ)に命じて築かせました(1337年)。
以降、讃岐、阿波、土佐の国境であったことから隣国との抗争の的となり、そのたび多くの将兵の血を流した城です。
(詳しくはパンフレットの『川之江城史』をご覧ください。)
城跡は本丸付近の石垣に僅かに名残りを留めるに過ぎませんでしたが、旧川之江市制施行30周年記念事業として城の再建がなされました。
川之江城天守閣は、市街地に接した標高62メートルの小高い山にあり、市街地や燧灘を眺望することができます。
開館時間:午前9時~午後4時
観覧料
種別 | 区分 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|
個人 | 大人 | 100円 | 一人1回の料金 |
小人(小・中学生) | 50円 | ||
団体 | 30人以上 | 個人料金の2割引き |
天守閣の休日:月曜日(祝祭日のときは、その翌日)、10月15日、12月29日から1月3日まで
お問い合わせ先:川之江城管理事務所 電話:0896-28-6267
川之江城 天守閣
1階 事務所、展示室
展示物:絵画・火縄銃・刀など
2階 展示室(川之江城の歴史)
展示物:甲冑・出土品・江戸時代の川之江町模型など
3階 展示室
展示物:写真展示(各地のお城・天守閣)
4階 展望台
眼下には日本最大級の製紙工場群や燧灘があり、空が澄んだ日には東に瀬戸大橋、北に瀬戸内の島々、西にしまなみ海道を望めます。
また、燧灘(ひうちなだ)に沈む夕日は絶景です。
川之江城 天守閣
展示室の様子
展望台からの景色
内部リンク
外部リンク
- 四国中央市観光協会(川之江城トップページ)<外部リンク>