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青柳美扇さん 教えて！あなたの○○愛【Vol.2】
高校生企画員 広報班が取材しました！
こんにちは！
高校生企画員広報班です！
7月23日（日曜日）に開催される第16回書道パフォーマンス甲子園大会での現場取材に向けて、私たち広報班も取材スキルUPのため、本番まで大会に関わる色んな方々を取材し、みなさんにお届けしていきたいと思います！
「教えて！あなたの○○愛」【vol.2】は、広報班の武村、守屋、川口、佐藤が、4月3日（月曜日）の大会アンバサダー委嘱式のあとに行った第4回企画員協議にて、大会アンバサダーの青柳美扇さんにインタビューさせていただきました！
※「教えて！あなたの○○愛」【vol.1】の記事はこちらから
青柳美扇さんが語る『書道愛』
【高校生】
とても緊張していますが、本日はよろしくお願いします！！（笑）
早速ですが、昨年度1年間、大会アンバサダーとして活動してみての感想を教えてください！
【青柳美扇さん】
そんな緊張しなくても！（笑）リラックスして楽しくお話しましょう！
今まで沢山の方にアンバサダーのお名刺をお渡ししながら大会についてお伝えした時に、「知ってるよ」と言ってくださる方が沢山おられたり、「まだ知らないから見てみる」と言ってくださったり、とても嬉しかったです。
【高校生】
昨年、実際に会場で大会を見た感想を教えてください！
【青柳美扇さん】
今までテレビで応援していたので、審査員として生で高校生のパフォーマンスを見てとても感動したし、生で見る凄さを感じました！高校生から勉強になることも多くて、沢山の刺激を受けた良い経験になりました。会場にいると選手の息遣いや、熱気がひしひしと伝わってきて、臨場感が全く違います！
【高校生】
特別審査員として審査してみてどうでしたか？
【青柳美扇さん】
審査にあたっては、「文字の独創性」や「新しいことにチャレンジしているか」などをすごく大切にしました。そういう視点は、私が書道パフォーマンスをやっているからこそ意識をしたことかな。
【高校生】
高校時代、大会に出場していたら、どんな内容の作品を作ったと思いますか？
【青柳美扇さん】
誰もやってないような「それはないやろ！」とびっくりすることをしたいです。例えば、弘法大師様が筆を投げて作品を完成させた伝説をまねて筆を投げたりしたいです（笑）。でもそんなことしたら他の部員に止められちゃいそうですね（笑）。
【高校生】
美扇さん自身が今までパフォーマンスしてきた中で、1番印象に残っているパフォーマンスはありますか？
【青柳美扇さん】
国立競技場で6万人の観客を前に書道パフォーマンスをしたことが印象に残っています。6万人の観客ってピッチの中では米粒ぐらいにしか見えないんです。JFA「天皇杯」決勝戦のチーム名を書いたのですが、書き終わるぐらいの時にそれぞれのチームのサポーターから地鳴りのような声援が聞こえてきて…！初めてピッチにたたせてもらいましたが、選手がこうやって、サポーターの声を聞いて力を貰っているんだとすごく感じました！私のことを応援しているわけではないけれど、ちょっと泣きそうになりました(笑)。書道パフォーマンスの会場で、選手の人達が拍手に包まれている時が1番心が熱くなる瞬間だと思うから、大会では手がめちゃ真っ赤になって痒くなるくらい拍手してました(笑)。
【高校生】
緊張しないなんてすごい…！
私はとても緊張しやすいのですが、何かいい方法を教えてほしいです！（笑）
【青柳美扇さん】
やっぱり場慣れすることが大切だと思います。失敗しても堂々とする方が人に見られません（笑）。見せたい自分と本当の自分とのギャップがあるほど緊張するので、見せたい自分のレベルに追いつくまで努力して、普段通りの自分でいくことが大事です。
【高校生】
今までいろんな文字を書いてきたと思うんですが、実を言うと、この漢字苦手で書きたくないとかありますか？
【青柳美扇さん】
ありますあります（笑）。例えば、今回委嘱式で大書した「翔」はバランスがとりやすい字ですが、書道パフォーマンス甲子園の「甲」とか「子」とか、画数が少ない字とかはバランスがとりにくく、工夫が必要です。ですが、そこはプロとしてたくさん練習してかっこよく書けるようにしてます！
【高校生】
VR書道アーティストとしても活躍されていますが、なぜ平面な紙から飛び出して立体的なVRの世界で表現しようと思ったのですか？
【青柳美扇さん】
立体的な作品を作ってみたいとずっと昔から思っていたんです。いざやってみると、作品が球体みたいになって横から見ると全然美しくなくて…。でも探求していくうちにどこからみても美しく見える文字、VRの中だからこそ表現できる作品づくりはとても楽しくて、夢中になっています。
【高校生】
美扇さんは、メディア出演も多いと思いますが、今まで一番かっこいいと思った人を教えてください！
【青柳美扇さん】
木村拓哉さん！
やっぱりめっちゃかっこよかったし、書道もとても上手でした！初めて一緒に書道パフォーマンスしたんだけど、一発目でバチッと仕上げてきた。やっぱりスターと言われる人はなにをしてもプロなんやなと思いました！
【高校生】
美扇さんの好きな言葉はなんですか？
【青柳美扇さん】
「楽しい」かな～。自分を信じるっていうことをすごく大事していて、自分の好きな作品をよくアトリエや部屋にかけています。
あとは自分を戒める言葉とか…。「明日死ぬかのように生きろ」マハトマ・ガンジーさんの言葉で、ダラダラしてた時にその言葉を見たら、ちゃんと頑張らないとって思えます！
【高校生】
最後に、書道パフォーマンスをより楽しむためにどういう部分に着目してみるとよいか教えてください！
【青柳美扇さん】
私は音楽との親和性を大事にしています。あとは私は書道をやってるから、筆先に注目して見てます。しっかり筆先がたって、かえってとか、そういうマニアックなところをいつも見てます（笑）。書道をやってない人だったら、出来上がった作品を見た時に、書いてないところの白色がどれだけ綺麗に見えているかっていうところに注目してみると、違った見方でおもしろいかも！
青柳美扇さん、沢山お話を聞かせていただいてありがとうございました！
「教えて！あなたの○○愛」【vol.3】もお楽しみに！！
